薬の服用

薬の服用が困難な場合でも砕いて服用していけない薬もありまして、アダラートCRは砕いて服用すると、血中濃度が高くなり、顔が赤くなることや頭痛などの副作用が発現しやすくなる可能性がありますが、ラシックスやテノーミン、ディオバンは砕いて服用しても良いです。

降圧薬治療は、生涯継続しなければならないことが多いですが、生活習慣の修正により、降圧薬を減量や中止をすることも可能な事があります。

降圧薬投与しいている間に、長い期間に渡って目標血圧を大幅に下がった患者さんは、適正な生活習慣の継続や、血圧の定期的観察をしてもらうことを条件に降圧薬をしだいに減らして行き、更に中止を試みて行きましょう。

中枢性交感神経抑制薬の服用を途端に辞めてしまうと、血圧の上昇や頻脈、不安感や頭痛、神経過敏などの離脱症状が起こることがあり、患者さんに対しては、勝手に服用を中止させないように指導するように薬剤師は勤めて下さい。

高血圧症患者さんに対する日常生活指導として、塩辛い食べ物やアルコール、禁煙をするようにして下さい。

生活指導とCa拮抗薬

ナトリウムの摂取量と血圧値には相関関係がありますので 、塩辛い食べ物は控えて、1日7g以下に塩分はとるようにしましょう。

アルコールの場合は、過剰摂取は高血圧症の重要な因子となるので控え、アルコール制限の圧力効果は1から2週間程度で現れますし、飲酒量は日本酒でいうと1日1合前後にするべきです。
近年は心血管疾患にとって非常に強い危険因子ですので、禁煙が必要です。

また、腕立て伏せなどの運動は避けるべきで、運動中の血圧上昇が明らかであり、運動自体の苦痛に耐えられずに脱落する人も少なく無いので止めてもらいたいですが、一方、有酸素運動は高血圧症に対して有効で、積極的に行うと良いです。

軽めのもので、歩行やランニングなどが推奨されています。

Ca拮抗薬の使用上の注意点として、グレープフルーツジュースと一緒に服用せず、グレープフルーツジュースに含まれる特有の苦しみ成分フラボノイドが、アダラートLの代謝酵素で、p-450の生活を抑えて代謝を阻害し、アダラートLのけ中濃度を上昇させるために、アダラートLとグレープフルーツジュースを同時に服用しないように薬剤師は指導して下さい。